木軸シャープペンシルのすゝめ ~6年使い込んだ艶をご覧あれ~
この記事では、木軸シャープペンシルの良さを語っていきます。
毎日ペンを握る学生の皆さんにこそ、おすすめしたい。
木軸シャーペンの良さ
他の材質でできたペンは、使えば使うほどボロボロになっていくだけです。
しかし、木製の軸を採用しているペンは少し違います。
使うほどに
・手になじんでいく
・艶が出る
・色の経年変化が楽しめる
ペンとともに成長していくような気持ちで勉強に取り組めるので、モチベーションにつながります。
おすすめの木軸シャーペン3選
このブログの筆者が愛用しているものを3つ紹介します。
本記事の最初に貼った画像に映っている3本のシャーペンを左から見ていきます!
PILOT LEGNO
LEGNOには二種類のモデルがありますが、ここで紹介するのは上の画像の左側のモデルです。
木軸シャープペンシルで迷ったらこれにしましょう。
ほどよい太さと重さで書いていて疲れにくいです。
内部は真鍮製で、ブレのない書き心地です。
カラーバリエーションが
・ダークブラウン (https://amzn.to/37WDfat)
・ブラウン (https://amzn.to/3rDLPCH)
・ディープレッド (https://amzn.to/2KyMSU1)
(シャーペンは0.5mmのみ。ボールペンもあります。)
(2020年12月29日現在、2000円強で購入できます。)
これを6年使い込んで、つやつやにしてしまいました。いいぞ。
PILOT S20
LEGNOと似ていますが、こちらの方が若干細身で、金属部がつや消し仕様。
口金の筒が飛び出していて製図に向いています。
(口金が曲がってしまっても、廉価モデルのs3の口金を移植できます。ペン先だけつや消しじゃなくなるけど...。)
カラーバリエーションは
・ブラック (https://amzn.to/3rDLpw7)
・ブラウン (https://amzn.to/2M6Tidc)
・マホガニー (https://amzn.to/2MhePAb)
・ダークブラウン (https://amzn.to/3rIE9PV)
・ディープレッド (https://amzn.to/2WRmdUR)
の5種類があります。(リンクは0.5mmのもの)
(2020年12月29日現在、1800円ほどで購入できます。)
また、LEGNOと違い、
・0.5mm
・0.3mm
の2種類が用意されています。
私が愛用しているのは、マホガニーの0.5mmです。
丁寧に書きたい人、図を描く人、0.3mm芯を使いたい人はLEGNOよりこちらをおすすめします。
(ボールペンもあります)
追記)
・s30はどうなの?
久々に文房具売り場に足を運んでみたら、s30なるものが出ていたことを知りました。
試筆してみたところ、「s20の持ち心地はそのままに自動繰り出し機能が追加された」という感じでした。
ガイドパイプが可動式になっていることで、ノック要らずになっているとのこと。
製図用途では動かないs20のほうがいいのかもしれませんが、s30のほうがノック不要で柔らかい書き心地なので普段使いに適しているのかな、と思いました。
以前同pilot社から、同様の機構が搭載されている「オートマック(automac)
(https://amzn.to/39ivwUu)」というシャーペンが販売されていましたが、こちらは廃番になってしまったとのこと。
オートマチック式にはロマンを感じるので、「オートマックの後継かつs20とのハイブリッド」であるs30は購入したいと思っています。
s30はシャープペンシルにしては値段が高いですが、プレゼント・贈り物にはぴったりです。木軸×自動なんて唯一無二で特別感がありますし。
(おすすめ3選にこれを加えて4選にしなかったのは、単純にまだ持っていないからです。)
・s30 ブラック:https://amzn.to/31elb7A
・s30 ディープレッド:https://amzn.to/3skMKYH
・s30 ブラウン:https://amzn.to/3cZBLxC
・s30 ダークブラウン:https://amzn.to/3ckaYNo
野原工芸
ずっしり太くて安心感のある持ち心地です。
ダブルノック機構が採用されており、ペン先を内部にしまうことができます。
木の種類が豊富で、職人が一つずつ手作りしているのが魅力です。
木の種類によっては、大きく経年変化するものもあります。
木にこだわりたい人、長く大事に使いたい人におすすめです。
名入れもできるので、贈り物にもいいですよ。
(シャーペンは0.5mmのみ。ボールペンもあります。)
現在のラインナップや納期については下記公式販売店サイトをご覧ください。
(手作りで大量生産ができない、かつ大人気で購入が難しい状況のため、こまめに確認しましょう!)
最後に
長い時間使うものだから、一本くらいペンにお金をかけてみてもいいんじゃないかと思います。勉強や仕事を頑張りたい人はその決意として買うのもいいですし、学生の方への贈り物にも喜ばれると思います。ぜひ検討してみては。
あなたの筆箱に木を取り入れてみませんか?