筆者は先日、初めてソロでのランクリーグダイヤ到達を達成しました!やったね!
ランクマッチの仕様がシーズン12から変わり、キルポイントの比重が減った分順位ポイントが重視されるようになりました。これならキルが拾えないK/D 0.Xの自分でも...と思い脱プラチナ4床ペロを目指してみたら、無事ダイアいけました!、という具合です。
次にまたダイアモンドを目指すとき、ランクを回すうえでの考え方を思い出すためのメモ代わりに本記事を書いています。
(あくまでメモ代わりだから内容に不備があっても許してほしいなっ!)
筆者自身も未だに「撃ち合いに勝てない!エイムに自身がない!」という悩みを抱えているので、同じ悩みを持った方々のランク上げの助けになればよいかな。好みの分かれる立ち回りではありますが...。
※この記事はシーズン12(本稿執筆日:2022/03/18)時点のものとなっております。
1. サーバーを変更してみよう
日本でApexをプレイしている場合、デフォルトで接続されるのは「東京」サーバーとなっています。しかし、メインメニュー下部から選択することにより、接続先のサーバーを変更することができます。
変更すると、他国のプレイヤーが多くいる環境でプレイすることができます。
「台湾」や「香港」サーバーは、「東京」サーバーと比較すると人数の減りが早く、順位を上げやすいです。
筆者も主に香港サーバーのお世話になりましたが、最終の安全地帯(安地/安置などと略されるので以下「安地」)でまだ5部隊も残ってる!なんてことはありませんでしたね。
お散歩しているうちに、いつのまにか収支がプラスになっている!、ってことが多い感じでした。
多少ping値が増えますが、台湾や香港なら撃ち合いに支障をきたすほどでもありません。一度サーバー変更を試して、部隊の減りの速さを比較してみましょう。
そのほかの注意点としては、ボイスチャットを使用するユーザーが多い点ですかね。現地の言葉がわからない場合はミュートしてしまっても問題ないと思います。
2. 味方には期待するな
ここが本記事のメインの部分。味方には期待しないでください。
重要なのでもう一度。味方には期待しないでください!!!
味方を誘導しよう!
味方の動きに合わせすぎると、20面サイコロを振って出た目があなたの順位です!みたいな運ゲーになっちゃいます。よっぽど撃ち合い強くない限りは。
タイトルの通り、この記事の前提が「撃ち合いに勝てない人向け」なわけです。
「撃ち合ったら負ける!どうしよう!」
それなら「撃ち合わなければいい!」のです。
そのために「ピン」を駆使して味方を敵から遠ざけましょう、ってことです。
率先してIGL(In Game Leader)になってチームを動かす努力をしてみましょう!
「どちらかのチームが壊滅するまで戦う」ような撃ち合いは、はっきり言って不毛です。敵がいるところに味方が立ち向かおうとしているなら、ピンを指して味方に撤退を提案してみましょう。
ジャンプマスター
マッチ開始時、何もしなくても最後に使ったキャラが選択されますが、ここであえてキャラ選択操作を行うことで、優先的にジャンプマスターに選ばれます(裏画面を弄ってる人がジャンプマスターになることを減らすための仕様)。何も考えずに激戦区降りを試みる野良に渡るくらいなら、自分でできたほうがいいのでね。
これで自分がジャンプマスターになれたなら、どこに降りるかを決めるフェーズに入るわけですね。
1. 落下可能になった直後のドロップシップの人数が多い(50人以上?)ならすぐ降りる→3
2. そうでないなら、どの方向に降りる敵が多いかを見て(後方を見ておく)、少なそうなところを目的地とし、ピンを指す。
3. 後出しじゃんけんで誰もいないところに降りれないかを探りつつ、140km/h台をキープして目的地へGo!。
収縮時の移動
以下のように安地が収縮するとき、赤で示した範囲に人が密集する傾向にあります。ここを避けるような動きができるように、ピンで味方を誘導してあげると、移動時の事故が減ります。また、敵が密集しやすい町を避けるのも意識するといいです。
今シーズン(オリンパス)なら、「エネルギー貯蔵庫」や「タービン」が漁夫が集まりやすく危ない印象。
味方と一緒に死ぬな
ポイントが盛れない理由、それは「-36 RP」を繰り返していることに他なりません。
ですが、野良の味方は多くの場合、あなたの期待を裏切ります。
野良の味方とは激戦区に即降りして即ダウンしたり、敵が何人いるかわからないのに単騎出撃して即ダウンしたりするものです(降格保護のせいでカジュアル感覚勢が多い)。
これを肝に銘じておかないと、味方と一蓮托生、命運を共にして「部隊全滅」してしまうこととなります。
何が言いたいかって?味方を見捨てることを躊躇うなってわけです。ポイント失っても気にしない味方と同じ動きをして全滅なんてアホらしい。
チーム同士の撃ち合いが発生したとき、目の前の敵に弾を当てることだけに夢中になってはいけません。味方がどこにいるか、どれくらいの体力かを常に把握することを心掛けましょう。
味方だけが削られているという圧倒的不利な状況が生まれたとき、それにいち早く気づくことができますね!
チームが不利なことを察した時点でピンを使って味方を戦線から遠ざけ、それでも味方がダウンしたら、逃げスキルを駆使して「戦略的撤退」しましょう。味方がダウンすることを前提に入れた立ち位置と心構えがあれば、結構逃げ切れます。振り返ってはダメです。
味方に何と言われようと全力で逃げましょう☆
「死んだオメーが全部わるい!」の精神が大事です。壊滅よりマシだね!
補足)
逃げスキルに関してですが、自分はパスファインダーを使ってましたね。
・グラップル、ジップラインで逃げられる!
・調査ビーコンで安地わかるから順位を伸ばしやすい!
・ジップライン引けば味方がついてくる!
...といった感じの理由ですが、気に入ったキャラがあればそれでよさそう。
というかほかのキャラについてあまりにも無知だからこれがおすすめ!とかは書きません><
味方のバナーを拾うな
味方が死んでしまったら、誰しも「バナーを回収し、リスポーンビーコンで蘇生」を試みるかと思います。が、敵が死んだ味方のボックス付近にいるような状況で無理して拾おうとしても、敵に見つかってしまえば自分までもが犠牲になってしまいます。こうなれば-36 RPですね!
回収できたとしても、ビーコンでの蘇生後に敵の強襲を受けて全滅することも少なくありません。
バナー回収で危険を冒してポイントを失うくらいなら、味方の復活は諦めてしまうほうがよいです。
「死んだオメーが全部わるい!」の精神でいきましょう!
安全に拾える確信があるときだけ拾うくらいのがよさそう。
順位上げてプラスに持ってくだけなら味方いなくてもできちゃうのでね。
拾ってあげたくなるのは優しい心の持ち主である証拠ですが、優しすぎると損する厳しい世界です;;
なんか味方強いんだけど!
数%の確率で引ける「やたら強い味方」。この場合に限っては味方を信用した動きをしてみてもいいかもしれません。自分さえダウンしなければ、チームが不利になることは少ないです。少しでも弾を当て、キルアシストでポイントをもらいつつ、エースがやられないようにサポートに徹しましょう。キルポ拾ってチャンピオン取れば大黒字ですからねえ。
敵のシールドをバリバリ割ってるのに、全然被弾していない味方がいれば、「あれ、もしかしてこいつ強い?」という眼差しを向け、勝馬に乗る準備をしましょう。
3. 撃ち合いのtips
撃たれていないときだけ撃ち、撃ち返されたら遮蔽物に隠れるということを徹底するだけで、「一方的にやられる」という事態を減らすことができます。
撃ち返された!、、ちょっと隠れよ!
ってするだけで被弾が大幅に減り、結果的にダメージを出しやすくなったと実感しました。遮蔽物の位置を常に意識する癖もできました。
もう一つの心構えとしては、軽率に高台から降りるな、ということも挙げられます。
高台にいれば、好きな時に身を隠し好きな時に撃ち下せるため、撃ち合いの主導権を握りやすいのです。ただし、登ってくる敵や爆撃、スナイパーには注意!
この二つを教えてくれたマスターの友達に感謝。
(エイムとかキャラコンは各自がんばってくれ、わたしも下手くそです)
4. ひとりになってしまったら
2. で味方を見捨てるのをためらうな!と書きましたが、ひとりになってしまった場合にできることは限られます。
そうなってしまったら、ひたすら逃げ隠れましょう!
そんなのつまんない!って人もいるかもしれませんが、この記事の前提が撃ち合いに勝てない人向けなわけです。チームの撃ち合いで負けた結果こうなるのは受け入れましょう。
んでどうやって逃げ隠れるかって?
2. の味方を誘導しよう!の項で示した安地の考え方通りに動けばよいだけです。
ただし、
・動く必要がない(敵が自分に気づいていない、敵が近くにいない)ときは物陰に隠れてしゃがんでおく
・足音はなるべく立てない
・安地の収縮と同時くらいのギリギリの時間で動く
ギリギリに動いたほうが、どこかで撃ち合いが発生して
・敵の位置を把握しやすい
・敵が自分に気づきにくい(撃ち合いに夢中/足音がかき消される)
ため、身を潜めやすいし、待っている間にも部隊が減ります。
この際なるべく安地外ダメージを受けないように動きたいですが、少しの間安地外で耐えてタイミングをずらす、という選択肢も持っておくとよいです(肉回復やヒートシールドに余裕があれば)。ヘルス管理むずくて一回死んだけどw
ハイドガチ勢になりたいなら、YouTubeでハイド強ポジション紹介なんかを探してみるのもいいかもしれません。
ちなみに。
逃げ隠れてるだけで2位になれること、かなりよくありました。
香港サーバーたすかる!
5. 最後に
初動全員落ちで「-36RP」
5位まで生存で「+9RP」
野良の味方を見捨てて全滅を避け、一人で隠れているだけで「+45RP」の差が生じるわけです。ハイドポジション探しに喜びを見いだせれば意外と楽しめます。陰キャムーブ万歳!
味方を見捨てたくない人は頑張って強くなりましょう。
それができなかったので筆者はこんな方法を取るしかありませんでした。無念!
マイナスを重ねず、根気よくやればダイヤモンド達成は遠い目標ではありません!
以上、ダイヤに上がっただけで満足してしまった筆者の備忘録的な何かでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!もうランクマやらない